電飾看板アクリル板入れ替え

 

電飾看板の板面を入れ替えてきました。入れ替え前のアクリル板の文字は、なんとアクリルの切文字。そうです、シートのカッティングシステム登場以前、あるいは登場しててもまだ大変高価で、そんなに普及してない頃の年代物です。
今現在、内照式の電飾看板の場合で板面がアクリル板の時は、大半が電飾用の透明、または半透明のシートを文字の形に切って貼る、あるいは電飾用の透明、または乳白色のメディアにインクジェット出力したものを貼る。このどちらかです。また、板面がFFシートという、乳白色の厚手のテント生地のような素材の場合も、その上にシートを貼るか、直接生地にインクジェット出力してしまいます。アクリル板を切り抜いて注射器で接着剤を流し込む、なんて手間のかかる方法は、今ではほとんど見ないですねえ。
で、写真の看板ですが、さすがに古いので、蛍光灯ホルダーも配線もごっそり入れ替えました。つまり、オリジナルのパーツは骨組みだけになっています。
H3600 x W670
アクリル成型板
電飾用シート切文字